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八幡∞日本ミツバチプロジェクトvol.05「with B」
2018.05.28

うきはで出会った日本ミツバチを「なんとかして北九州に連れてきたい」

その一心で、千草ホテルのレストランの野菜の仕入れをお願いしている宮本さんに相談を持ちかけてみると、「日本ミツバチの習性を最大限活かせる環境、ぜひ探してみましょう!」と気持ち良いお返事。

レストランスタッフも交えて「どうしよう?」「宮本さんの畑のそばは?」「ジャマになるかなぁ?」

色々ディスカッションしているうちに…“そうだ、小村さんも誘ってみよう!”

小村さんとは、若松区で農業“アグリカルチャー”と楽園“リゾート”を合体させた構想「アグリゾート」という名称で…畑での作業(土・自然と触れ合う、野菜や花や果物が育つ様子を観察する・肌で感じる、そしてそこに集う方々と緩やかに繋がるご縁も大切にする)を楽しむことで、自分自身の時間・生き方を“楽園”にする…そんな自家農園を実施されている、これまた癒し系の超イケメン。

かくして、2017年12月17日、冬真っ盛りの寒い中、宮本さんと小村さんの2名のイケメンズを"with B"よろしく引き連れて、再びうきは市のO塚さんの元を訪問することにしました。

実は、日本ミツバチの巣箱を見るのは生まれて初めてのこと。

どんな…森の中?山の中?大自然の中にミツバチは住んでいるのだろう、と…ワクワクしながら訪問しました、らば。

えぇーっ!!!めっちゃ民家!!めっちゃ庭先!!!普通の軒先!!!

え?こんな環境で?日本ミツバチって飼えちゃうものなんですか??

あまりにも普通するぎる「その辺の民家の軒先」にいる巣箱に、思わず吹き出し笑いそうになりながら、うきはのYAZAWA・O塚さんのお話を聞かせてもらいます。

「難しく考えんでいいとです、半径2~3キロ圏内に何かの花が咲いてさえいれば、そこから蜜ば一生懸命集めてくるっとですけん」

O塚さんのおっしゃる日本ミツバチ飼育のポイントは
・巣の出入り口が南向き(冬場の寒さ対策)
・日除けのすだれは必須(真夏の暑さ対策)
・水(巣が濡れる)を嫌うので、雨よけを作る
・風もキライなので、大風が直撃しないようにしてあげる
などなど。

ちょっと見にくいですが、巣箱のフタを外すと…ミツバチちゃん達の住居である“巣板”が見事に垂れ下がっており、その奥に…働きバチちゃん達が集まって球状態になり、女王蜂が寒くないよう温めてあげているのだとか。

あぁ…なんって健気なんだ!!!日本ミツバチって、素晴らしい組織だ!!

初めて見る&知る、日本ミツバチの話を夢中で聞きます。

「ミツバチどうにかしたい」の言い出しっぺよりも真剣に話を伺う"with B"

O塚さんのお宅にも上がらせて頂き、はちみつの食べ比べ&日本ミツバチと西洋ミツバチの習性の違いや、過去の体験談など、色んなお話を聞かせて頂きました。

かくして、ミツロウで作ったクリームまでもをお土産に頂き、うきはを後にしたのでした…つづく。