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中庭アートPROJECT vol.15 寺江 圭一朗 展「アートがなにかをたずねる」

2014.06.19

千草ホテルがプロデュースするアート企画シリーズ。毎回各作家がカフェ・レストランに臨む中庭を舞台としてホスピタリティをテーマに新作を展開します。第15回を飾る 寺江 圭一朗 氏(美術家)は「全ての人は芸術家である」との思想を手がかりにインタビューやワークショップを重ね、様々な視点からアートの正体を探ります。

 

千草ホテル中庭PROJECT

アート・ホスピタリティ-vol.15 寺江圭一朗展「アートが なにかを たずねる」

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■展覧会名
千草ホテル中庭PROJECT−アート・ホスピタリティ−vol.15
寺江 圭一朗 展「アートが なにかを たずねる」
■会期
2014年 6月21日(土)〜 9月28日(日)11:15〜20:00
■会場
千草ホテル中庭、カフェ・レストラン
■入場料    無料
■企 画 花田 伸一
■協 力 槻田小学校おやじの会

■主 催 千草ホテル

■アーティストトーク
美術家の創作活動をめぐり、その制作過程やコンセプトなどを聞きます。
日時: 2014年9月28日(日) 15:00〜
場所: 千草ホテル1F カフェ
司会: 花田伸一(本展キュレーター)
※先着20名様、要1ドリンクオーダー

■アーティスト プロフィール

寺江 圭一朗(てらえ けいいちろう)/ Terae Kei Ichiro

 

1981  広島生まれ

2005  大分大学大学院 修了

2005-08 3号倉庫にてレジデンスプログラムに参加(福岡)

2008-10 旧大賀APスタジオを共同設立(福岡)

2013 +100P arts & studio 立ち上げ(福岡)

 

主な個展                   

2013 『空っぽの音 満ちた声 それから その真ん中』(ARCADE/沖縄)

2008 『寺江圭一朗の自己啓発型アート「マイコラ」』(現代美術ギャラリーto.ko.po.la/福岡)

2006 『カミサマ教』(3号倉庫/福岡)

 

主なグループ展          

2012 『NET-CO』(釜山国内ターミナル/韓国)

2012 『A as A』(53美術館/中国)

2011 『釜山花村国際自然芸術祭』(Art in Nature/韓国)

2010 『ながさきアートの苗プロジェクト』(伊王島/長崎)

2009 『秘密基地~合言葉はココに秘密はない~』(アートリエ/福岡)

 

 自分自身が今ここに存在しているということに、違和感をもっていた。このことを頭の中でどのように理解するかということが創作活動の原点となっていた。このときの私の作品は、何かと何かを入れ替える、何かに何かを付け足す、などの方法によって、ある対象を全く別の事物に変化させるものだ。

 何でもない普通の人を、神様やスーパーヒーローに変えたり、何でもない一日を特別な日に変えるような、視点をズラす体験を与えたいと考えていた。例えば、神という単語は一般化し、信仰がない人でも使うものになってしまったが、神という概念に何が起きたかを考察するために神の考察をするのではなく、人間に何が起きたかを考察することで神を知るのではないかと考えてみる。

 こんなふうに、少し視点を変えれば世界の見え方が変わってくる。今回の出品作品も、そういった意味で同じ視点が継続していると言える。人間が使う単語や文法は、人間の「頭の良さ」が創りだした幻想だと考えてみる。私達が共有できているように思える言葉は、他の動物達がしているような言葉のやりとりと違い、間違いを起こし易いとは考えられないか。僕らの理性が欠陥品の言語で創られているとすれば、僕らは劣った間違いを起こし易い動物だ。もしかしたら猫がニャーと言っているのよりも劣った言語を使っているかもしれない。

 捉えることが充分に出来ていたはずの意味を、更新することができるような作品を創ることができればと思う。 寺江圭一朗

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歌えない国家.jpg

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■参考作品

上:《てらえまん》2007年

中:《another wayー歌えない国歌ー》2013年

下:《人用カミサマの後光》2007年

 

■キュレーター・プロフィール

花田 伸一(はなだ しんいち)/ Hanada Shinichi

キュレーター(北九州市在住) 北九州市立大学ほか大学非常勤講師

1972年福岡市生。九州大学文学部卒。北九州市立美術館学芸員(1996~2007)を経てフリーランス。美術と社会の関わりに着目しつつ、千草ホテル・九州芸文館などで美術展企画に携わる。主な企画「6th北九州ビエンナーレ~ことのはじまり」(2001)、「福・北 美術往来」(2003)、「街じゅうアート in 北九州2012 ART FOR SHARE」、「ながさきアートの苗プロジェクト2010 in 伊王島」、「大人の図工時間 the land school 2010-2015」他。2009年以降ラオス・カンボジア・タイ・ベトナム・韓国にて美術調査。共著『Art Guide to Asia』(国際交流基金、2009)、『フィールドキャラバン計画へ 白川昌生2000-2007』(水声社、2007)他。翻訳『第4回福岡アジア美術トリエンナーレ2009』『アジアをつなぐ -境界を生きる女たち 1984-2012』他。「第5回福岡アジア美術トリエンナーレ」協力キュレーター(2014)。

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