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中庭アートPROJECT vol.14 牛島 光太郎 展「千草ホテルの『何も起きない話』」

2013.09.15

千草ホテルがプロデュースするアート企画シリーズ。毎回各作家がカフェ・レストランに臨む中庭を舞台としてホスピタリティをテーマに新作を展開します。第14回を飾る 牛島 光太郎 氏(美術家)は身近なモノにまつわるモノガタリを刺繍によって紡ぎ出し、虚構と現実を縫い合わせたかのようなファンタジックな世界を展開します。


千草ホテル中庭アートプロジェクト
アート・ホスピタリティー vol.14 牛島 光太郎 展「千草ホテルの『何も起きない話』」

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■展覧会名
千草ホテル中庭PROJECT−アート・ホスピタリティ−vol.14
牛島 光太郎 展「千草ホテルの『何も起きない話』」
■会期
2013年 10月5日(土)〜2014年 1月19日(日)11:15〜20:00
■会場
千草ホテル中庭、カフェ・レストラン  ※年末年始休み
■入場料    無料
■企 画 花田 伸一
■主 催 千草ホテル

■アーティストトーク
美術家の創作活動をめぐり、その制作過程やコンセプトなどを聞きます。
日時: 2014年1月19日(日) 15:00〜
場所: 千草ホテル1F カフェ
司会: 花田伸一(本展キュレーター)
※先着20名様、要1ドリンクオーダー


<アーティスト プロフィール>
牛島 光太郎(うしじま こうたろう)

1978 福岡県生まれ
2003 成安造形大学 彫刻クラス研究生修了

<主な個展>
2012 「意図的な偶然 / intentional accident」 LIXILギャラリー(東京)
2011 「意図的な偶然 / intentional accident」 成安造形大学・スペースギャラリー(滋賀)
2010 「意図的な偶然 / intentional accident」 三菱地所アルティアム (福岡)
2008 「scene」 關渡美術館 Kuandu Museum of Fine Arts (台湾・台北市)
2005・2006 「scene」 GALLERY wks.(大阪)
<主なグループ展>
2012 「The A as A Project 2012—China-Japan Contemporary Art Exhibition」53美術館(中国・広州)
2012 「アーツ・チャレンジ2012」愛知芸術文化センター(愛知)
2009 「神戸ビエンナーレ 2009」 神戸メリケンパーク(兵庫)
2007 「Ich sehe was, was du nicht siehst」 Kuenstlerhaus Dortmund(ドイツ・ドルトムント市)
2007 「Wording image [spell] 」 art project room ARTZONE(京都)
2005 「Art Court Frontier 2005 #3」 ARTCOURT Gallery(大阪)
<プロジェクト>
2011 「博多アートステージ」 JR博多駅内アミュプラザ(3F-5Fの吹き抜け空間)に作品設置
2011 「おおさかカンヴァスプロジェクト」関西国際空港(旅客ターミナルビル4F)に作品設置
<レジデンス>
2012 Guangzhou 53 ART MUSEUM(中国・広州)
2010 The association La Nature de l’Art(ニューカレドニア・ヌメア市)
2008 關渡美術館 Kuandu Museum of Fine Arts (台湾・台北市)
2007 Kuenstlerhaus Dortmund(ドイツ・ドルトムント市)
<パブリックコレクション>
『scene-35』,『scene-36』 關渡美術館 Kuandu Museum of Fine Arts (台湾・台北市)

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▲過去の作品

<今回の展覧会について>
 私は、劇的な出来事や特別な事が起きないで、しかも物語として自立できるような話やそのあり方に興味を持っています。何も起きないような短いテキストが、どのような様式で展開できるのか考えながら制作をしています。今回、制作する『千草ホテルの「何も起きない話」』も、この試みの1つです。家から1歩外に出ると、様々な人の行動や会話を見聞きすることができます。よくみると様々なことが起こっていて、特別な事は起きないのですが、それらを単純に1言で「日常的な事」とも言い難いのではないかと考えています。今回、カフェとホテルという特殊な場所での制作にのぞみます。カフェやホテルで聞いた話をテキストにおこしてみます。このようにして書かれた短いテキストは、布に刺繍します。時間をかけて刺繍された文字は、物質としての独特の質感を獲得して、単にプリントされたテキストを読むだけでは得られない効果があるのではないかと考えています。

<『何も起きない話』について(ステートメント)>
 私は、数年前から路上に落ちているモノ(ボタンやキーホルダーなど)を拾い集めています。これらのモノは、落とした人にとって大切なモノだったかもしれませんし、そうじゃなかったかもしれません。いずれにしても誰かが所有していたたくさんのモノが、私のアトリエに置かれています。2010年のある展覧会で、これらのモノを500個ほど並べて展示してみました。私は、500人の個人的な出来事を1度に見たような気分になり、単純に美しいと感じました。そして、これらのモノの置くべき場所について考え始めました。私や他の誰かの個人的な事柄を全て記録することはできませんし、それに意味があるとは思えませんが、拾わなければなかったことになるような日々の事柄の保管や整理の方法を考えています。私は歴史の本をよく読むのですが、私自身は歴史や記憶にすら残らない毎日の中にいるのです。

牛島光太郎



<キューレーター プロフィール>
花田 伸一(はなだ しんいち)
キュレーター(北九州市在住)/大学非常勤講師

1972年福岡市生。九州大学文学部卒。元北九州市立美術館学芸員(1996~2007)。美術と社会の関わりに着目しつつ北九州を拠点に調査・企画を行う。主な企画に「6th北九州ビエンナーレ~ことのはじまり」(2001)、「福・北 美術往来」(2003)、「街じゅうアート in 北九州」(2008~12)、「ながさきアートの苗プロジェクト2010 in 伊王島」、「大人の図工時間 the land school 2010-2015」他。美術調査:ラオス・カンボジア・タイ(2009)、韓国(2011)。共著『Art Guide to Asia』(国際交流基金、2009)、『フィールドキャラバン計画へ 白川昌生2000-2007』(水声社、2007)ほか。翻訳『第4回福岡アジア美術トリエンナーレ2009』『アジアをつなぐ -境界を生きる女たち 1984-2012』ほか。

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